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まるでステレオグラム2012年12月 2日

先日、軽井沢へ行ってきたと、浅間山の風景をご紹介しましたが、
旧軽井沢銀座にある中山のジャムです。創業明治38年の老舗だそう。
今回は栗のジャムにしました。greenlightさんのバターナイフで。
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和栗じゃなくって、実際はマロンなんですけどね!とお店のマダムが仰っていました。

フランス語のマロン(marron)といえば、シャテニエ( châtaignier:ヨーロッパ栗)の実です。
ややこしいのですが、イガの中に入っている実が、小さくていくつかの実に別れている小型のものをシャテ-ニュ(chátaigne)、ひとつぶだけの大きいものをマロンと呼びます。

なんと栗は、それぞれの土地にあったものしか育たないのだそうです。
中国栗(甘栗)は、害虫に弱く、そのうえ日本栗の花粉を受粉すると渋皮がむけなくなるのだとか。
ヨーロッパ栗もアメリカ栗も木の幹が枯れてしまう「胴枯れ病(どうがれびょう)」に弱く、日本で栽培することは難しいそうです。

さてパン皿に使った、陶芸ユニット"Satoko Sai + Tomoko Kurahara"さんのイヤーズ・プレート。
2013年のイヤーズ・プレート「After, America, Abstract,」の展覧会が本日まで、南青山にあるユトレヒトさんのギャラリー「NOW IDeA」で開催されています。
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アメリカの抽象絵画のグラデーションやドロッピングといったテクニックにインスパイアされた今回の作品。

この手の絵画は、近づいたり遠ざかったり、あるいは凝視したり。
視線をあちこち動かすことで、みえてくるものが変化します。
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まるでステレオグラムのようですね。彼女たちの作品もまた、みる側がなんらかのアクションを起こすことで、その核心に触れることができるのかもしれません。
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