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上総国一之宮 玉前神社2014年8月20日

前述した燈籠流し(とうろうながし)の玉前神社(たまさきじんじゃ)へ行ってみました。
玉前神社は、上総(かずさ)国の一宮です。
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上総とは、現在の千葉県中部(房総半島北部)を占めた旧国名。

大化の改新の際、総(ふさ)国の南を上総国、北を下総(しもうさ)国に分け、
上総国からはさらに安房(あわ)国が分離。平氏(桓武天皇の曾孫)が治める土地となりますが、
のちに源頼朝の挙兵を助けることになるのが、平忠常の子孫、現在は県名になっている千葉氏です。
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それから一宮とは、伊勢神社は別格として、日本諸国で最も社格の高い神社のこと。

これまでご紹介したものに、摂津国の住吉大社(大阪市住吉区)、丹後国の元伊勢籠神社(京都府宮津市)、出雲国の出雲大社(島根県出雲市)、相模国の寒川神社(神奈川県高座郡)があります。
ちなみに武蔵国(東京都を中心に、埼玉県および神奈川県川崎市・横浜市にまたがる地域)の一宮は、小野神社(多摩市)と氷川神社(埼玉県さいたま市)です。
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春分と秋分の日に、玉前神社では、真東を向いた参道から登った太陽の光が、参道と一の鳥居、二の鳥居を突き抜けて、西へ向かうそうです。その光は、東京湾を渡り、寒川神社へ達します。
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さらにその延長線上には、富士山頂、日蓮宗の聖山である七面山(山梨県)、琵琶湖に浮かぶ竹生島の弁財天社、元伊勢籠神社・ 天岩戸神社の御神体山である日室岳、中国地方の名山大山の大神山神社、
そして出雲大社と並び、まさに聖地を貫く光の道、「御来光の道」と呼ばれているんだそうです。 
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